幼児保育より難易度が高い？乳児保育の特徴を解説！

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乳児保育とは？

乳児は、児童福祉法で「新生児期を含めた満1歳未満の子ども」と定義されており、保育施設でも該当する子どもたちを保育することです。

ただ、保育施設の乳児クラスは0歳から2歳となっていることもあります。

乳児の定義から少しズレているのではないかと思ってしまいますよね。

確かに、1歳児や2歳児は乳児の定義に外れてしまいますが、幼児保育をするのにまさ早い年齢でもあります。

そのため、1歳児と2歳児を乳児クラスに入れて対応しているのが現状です。

乳児保育は幼児保育より慎重になる必要がありますので、トラブル回避という点でも必要な部分ではないでしょうか。

乳児保育のメリット

子育てでは、乳児と定義されている新生児期を含めた満1歳未満のころは大変ですよね。

その印象があると、乳児保育も大変なんだろうと思ってしまうでしょう。

しかし、乳児保育にはメリットもあります。

0歳から2歳ぐらいの子どもたちは、触れ合っている時間が長くなるほど、成長を実感しやすいです。

まるで、自分の子どものような感じで見守ることができますので、働く喜びを感じることができるのがメリット。

ひとりの子どもに対して向き合う時間が長くなりますので、気を配った保育がしやすく、保育士ならではのやりがいを感じることも多くなるのではないでしょうか。

乳児保育の注意点

3歳から5歳の子どもたちを対象とした幼児保育の場合、良いこと悪いことをある程度理解できていますので、注意したらすぐに聞いてくれることが多いです。

子どもたちとのコミニケーションが取りやすいでしょう。

しかし、0歳から2歳の子どもたちを対象とした乳児教育の場合、この部分が難しくなることがよくあります。

どのようなことが良いのか悪いのか理解できていないこともあり、注意しても聞いてくれないということも。

発達の度合いによるものですので、ある程度は仕方ない部分です。

ただ、無理に理解させようとするのはいけませんので、自分だけで対応するのが難しいときは、他の保育士にサポートしてもらいましょう。