派遣保育士は扶養控除内で働くことってできる？

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正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど保育士の働き方は様々です。
主婦の方などはパート保育士や派遣保育士として働く方も多いでしょう。
では、派遣保育士として働く場合「扶養控除内」で働くことはできるのでしょうか？

扶養控除とは？

扶養控除とは、夫や家族に養われている状態で働くとき、一定の金額までは一部の税金をおさめなくてもよい「所得控除」を受けることができます。
妻が派遣保育士で「扶養控除内」で働くことで、夫や家族にかかる税金を減らすことができるでしょう。
しかし扶養範囲を超えて働いてしまうと、税金や社会保険の加入などにも影響してしまいます。
派遣保育士で扶養控除内で働きたい！という場合には、年収が一定額を超えないようにすることが必要でしょう。

扶養控除で注意しなければならない年収とは？

扶養控除を超えないためには年収制限があります。
年収100万円以下であれば、住民税、所得税が免除され、社会保険、年金の自己負担も免除対象となります。
扶養控除には「103万円の壁」というものがあります。

103万円とは給与所得控除の65万円と基礎控除の38万円を足した額になります。
年収103万円以下であれば、住民税はかかるものの所得税はかかりません。
配偶者がいれば、配偶者控除を受けることができるので、年収103万円以下にすると扶養範囲内のラインとしてお得と言えるでしょう。

年収が130万円以内であれば、保険料、年金は配偶者の所得から控除されますが、年収130万円を超えると夫の扶養から外れてしまいます。
130万円以上、になると、社会保険、年金は自分で加入して納める必要があります。

派遣保育士が扶養控除内で働くためには？

派遣保育士で扶養控除内で働くためには、年収を制限する必要があります。
年収103万円以内であれば扶養控除内になるので、働きすぎないようにシフトなどを調整する必要があるでしょう。

扶養内で働けるパート保育士、派遣保育士の求人はたくさんあります。
扶養控除内で働きたい場合には、勤務前にきちんと月単位での勤務時間と勤務日数を確認しておく必要があるでしょう。