派遣保育士で働くメリットやデメリットについて

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共働き世帯の増加に伴い保育園の人手不足を解消するべく、派遣保育士を雇っている保育園も増えてきています。

雇い主が保育園ではなく派遣会社という雇用形態の派遣保育士は、どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは派遣保育士で働くメリットやデメリットについてご紹介します。

派遣保育士のメリットについて

派遣保育士は勤務日数や時間、場所など自分のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができるため、仕事と家庭の両立をしやすいというメリットがあります。

給料は時給制で保育園に直接雇用されているパートやアルバイトよりも高く設定（1,000〜1,600円程度）されていることが多いです。

ボーナスは基本的にはありませんが仕事をした分だけきっちり給料をもらえますので、持ち帰り仕事や残業が多くなる心配もありません。

未経験やブランクがある場合でも保育園側が納得した上で勤務することになりますので安心して働くことができ、万が一トラブルが起きたとしても派遣会社の担当者が間に入って対応してくれます。

派遣保育士のデメリットについて

保育園に直接雇用されている保育士にはボーナスや交通費の支給、充実した福利厚生などがありますが、派遣保育士にはそれらはほとんどありません（交通費は上限や条件付きで支給されることはあります）。

仕事内容は補助的業務が中心となり担任を任されることもほとんどないため、キャリアアップを目指したい人には不向きであるといえます。

契約期間は原則として最長３年間と定められており人によってはそれより短い場合もあるため、安定性には欠けます。

また正社員と派遣社員を区別している保育園もゼロではないため、疎外感を感じることがあるケースもあります。

派遣保育士には上記のように様々なメリットやデメリットがありますが、保育園だけでなく保育施設や企業内託児所などの仕事もありますので気になる方は派遣会社に登録してみてはいかがでしょうか。