公立保育園と私立保育園それぞれの特徴について

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派遣保育士は給料や待遇面でのメリットが大きいことから未経験やブランクがある人から特に注目されています。

勤務先の保育園は大きく分けて公立と私立がありますが、両者はどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは公立保育園と私立保育園それぞれの特徴についてご紹介します。

公立保育園の特徴について

公立保育園は市区町村といった自治体が運営しており、パートや派遣など非正規雇用の職員以外は地方公務員として雇用されています。

施設間での保育情報や目標などにズレが少ないことから、同じ自治体内であればどの保育園でも同じレベルの教育を受けることが可能です。

雇用が安定しており長く続けているベテランの先生も多くいますが、人事異動や転勤が多いため担任の持ち上がりが期待できないケースもあります。

ほとんどの公立保育園には広い園庭があり、遊具やおもちゃが豊富にあるため子供がのびのびと遊べる環境が整っています。

私立保育園の特徴について

私立保育園は学校法人やNPO法人、企業などが運営しており、それぞれの保育方針に沿った教育カリキュラムが組まれています。

園によっては保育の一貫として英会話やリトミックなどを取り入れていることも多く、公立保育園に比べると小学校入学の準備となる教育に力を入れている傾向があります。

保育時間が長いことや延長保育に融通が効くこと、送迎や洗濯サービスなど共働き世帯に寄り添ったサービスを提供している園も多いです。

立地場所は郊外やビル・マンションの一角など様々で、保育園によっては園庭がないこともあります。

公立保育園と私立保育園は運営主体や保育方針などに違いはあるものの、保育料はどちらも同じです。

親が仕事をしている間子供がずっと過ごす場所であるため、見学時に在園児や先生の様子をしっかりと観察して子供に最適な保育園を見つけるようにしましょう。