大規模保育園と小規模保育園のメリット、デメリット

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保育園には大規模な保育園と小規模保育園があります。
では、大手の大規模保育園と小規模保育園はどちらが働きやすいのでしょうか？
ここでは大手と小規模保育園の働き方の違いについてまとめてみましょう。

大規模な保育園での働き方

大規模な保育園では、0歳から就学前までの子供を対象にして100人以上の子供を預かっています。
200人を超える子供たちを預かる大手の保育園もあり、その分保育士や職員の数もたくさんいるでしょう。
大規模保育園では、0歳から未就学児まで様々な年齢の子供と関わることができます。

また働く保育士の数も多いので、色々な対応の保育士と出会えるでしょう。
ベテランの保育士も多いので、スキルアップやキャリアアップにも向いていますし、運動会や発表会などのイベントにも力を入れている場合が多いです。
さらに、保育士の数が多いため、シフトの調整がしやすく、まとまった休みも取りやすいでしょう。

ただ、希望する年齢以外の子供たちのお世話もしなければなりませんし、人間関係が面倒になることもあるでしょう。
行事準備や日々の授業などが多い場合は、残業をしなければならない場合もあります。

小規模保育園での働き方

小規模保育園は近年増えてきており、子供・子育て支援新制度の1つになります。
小規模保育園では定員が6名～19名であり、0歳から3歳未満が対象となっています。

この小規模保育園は、全国に数千カ所開設されており、1人1人の子供をじっくりと保育することができるのです。
また行事も少なく、休日出勤などはない場合が多いです。

未就学児などがいる大手保育園と比べると、体を思いっきり動かして子供たちと遊ぶ！ということもないので、体力的には楽な部分が多いでしょう。
小規模なので働く保育士の数も少なく、意見やアイデアが通りやすいという一方で、高い知識やスキルが求められます。

保育士や職員の人数も少ないので、人間関係などのトラブルは回避しなければなりません。