派遣保育士とパート・アルバイト保育士それぞれの特徴について

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時給制で働く保育士には派遣保育士やパート・アルバイト保育士がありますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは派遣保育士とパート・アルバイト保育士それぞれの特徴についてご紹介します。

派遣保育士とは？

派遣保育士とは雇い主が派遣会社である保育士です。

派遣会社に登録する際に希望する勤務日数や時間、エリアなどを指定すれば、その条件に合った仕事を探してくれますのでライフスタイルに合った働き方をすることができます。

給料は時給制で相場は1,000〜1,600円程度とされており基本的にボーナスはありませんが、持ち帰り仕事や残業は少なく仕事した分だけきっちりお給料をもらうことが可能です。

仕事内容は保育補助が中心となり、副担任やフリー業務などを任されることが多いです。

万が一トラブルが起きたとしても派遣会社の担当者が間に入って対応してもらえるため、安心して働くことができます。

パート・アルバイト保育士とは？

パート・アルバイト保育士とは保育園に時給制で雇用されている非正規職員で、全国の保育園の９割以上で非正規職員の採用があるという実績もあります。

勤務時間は４〜６時間程度と短時間であり、自分で時間を指定できるケースや保育園から指定があるケースなど様々です。

給料は時給制で相場は900〜1,200円程度とされており、ボーナスの有無は保育園によって異なります。

仕事内容は保育補助が中心となりますが、早朝・夜間の延長保育や若手保育士の指導などを任されることもあります。

扶養内で働くことができますが、長く勤めていても給料が大幅に上がることはほとんどありません。

派遣保育士とパート・アルバイト保育士を給料だけで比べると派遣保育士の方が時給が高い傾向にありますが、勤務条件はそれぞれで良し悪しがありますので自分の条件に合った働き方を選ぶことが大切です。